第1話『とある舞台の参号機』 #ヘキサギア
とある部隊の創設から早1ヶ月・・・
ようやくバルクアーム系が1機配備されるとき聞き、早速ガレージを覗きに来た、ステイとサムの二人・・・
ステイ「・・・、これ?」
サム「そうみたいッスね」
ステイ「って、冗談じゃないわよ! 1ヶ月待って来たのがこれなわけ?コクピットも付いてない中古のポンコツじゃないの!」
サム「俺に言われても、困るッスよ・・・、あっ、そういえばこの間、隊長と班長が話してるの聞いたんッスけど、うちの部隊に配属されるバルク系3機の内の1機で、最初に来るのは支援機に改装予定の参番機って言ってたんで、多分これッスね」
ステイ「ふーん、支援機か・・・、私の趣味じゃないけど、暇だし、これで遊ぼうかしら・・・」
とある舞台の世界観
第三世代のヘキサギアが戦闘の主軸となる中、とある地方に新設された実験部隊のドタバタ活劇を記録した
《とある舞台の、とある部隊による、とある物語》
である。
物語は、非戦闘地域に新設された部隊に配属された、たった4人のガバナーから始まる・・・
【部隊内の情報にに変更があった場合はその都度追記します。】
○整備班長(作者)
当隊に配備されたヘキサギアの整備&改造を一手に任されている責任者。
ステイの思い付きを、形にするべく日々頭を悩ませている・・・
○ステイ
当隊のテストパイロット、機動戦闘を得意としている。
腕は確かだが独断専行がたまにきず、天真爛漫なわがまま娘。
突飛な発想で整備班長泣かせている。
この部隊には島流しで?
○サム
歩兵 & 整備 & 部隊の連絡係 & ステイの世話役。
理由は不明なるも、あまりヘキサギアには乗りたがらない。
ステイとは、配属された直後に意気投合(従属?)したらしい。
○隊長
部隊の隊長、第二世代ヘキサギアであるバルクアーム系の可能性を信じている。
この事にこだわったため、変わり者扱いされ左遷。
基本放任だが、各部署、様々な企業に強力なコネクションを持つ謎多き人物
眼帯は、気分でつけているとかいないとか・・・。
[2020.3.24更新]